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30を目前にした女性がOLを辞めて、大学に通い看護師になった話

なぜOLを辞めて看護師を志したのですか?

身近な人の死に接したことを機に「生命の尊さ、健康であることの有り難さを感じ、困っている人を救いたい、困らないように予防的に支援したい」と思ったからです。
私は事務職など社会人を経験してから、30歳を前に看護の勉強を始めました。
いまでこそ、社会人経験のある学生が、入学することは珍しいことではなくなりましが、その当時(20数年前)はとても稀なことでした。
4年間は自分でも「今までにないくらい勉強した」と言えるほど頑張りました。

学校を卒業後、勤めた病院の仕事はどうでしたか?

卒業後、勤めた病院に配属されたのは産婦人科でした。
同じ病棟の新卒は私を入れて二人だけ。
もう一人の同期は覚えが早くてどんどん慣れていき、周囲の評判も良かったです。
一方で、私は何をするにも時間がかかり、迷惑かけることも多く、申し訳なくて恥ずかしいと思っていました。
これまでにないような「できない自分」に遭遇し、周囲からも批判され、本当に戸惑いました。

病院勤めが思ったより大変だったようですが、それは、何故だと思いますか?

やはり、20代で新卒と30代で新卒は、環境に順応行く能力、体力が違うと実感しました。
大学で学んでいる時、演習や実習をしている時は、真面目に取り組むので成績もよかったのですが、仕事として新しいことに順応していくことは私には大変でした。
夜勤などの勤務体制に慣れるのも大変で体がきつかったです。

大変だった看護師生活、振り返ってみて、自分に足りなかったものは何だと思いますか?

今、思うのは「もっとできるはず」という考えが勇気になるのではなく、私の場合は焦りになり、自分を萎縮させていったように思います。
「周囲の人が厳しい」と他者のせいにするような気持ちもあったのですが、そうではなかったと思います。
「社会人経験はあっても、看護は初めて」そんな謙虚さが私には必要だった気がしています。